脊椎ストレッチウォーキングの極意は、「まっすぐ立ってから歩く」

 


 最近、デューク更家氏のウォーキング法がマスコミで有名になっています。脊椎ストレッチウォーキングと同じように重心の移動を中心に前足を振り出しますが、彼の説明は後足でけって前足を振り出す従来の手法を踏襲しています。
 
  脊椎ストレッチウォーキングは片足に重心を乗せて、対側の足を前に振り出し、踵から地につけると同時に踵におへそを乗せるように重心を前足に移動する歩行法です。
  専門的には、末続選手の走法(なんば走り)に類似した大腰筋を使った前足の振り出しに特徴があると思っています。脊椎ストレッチウォーキングの説明に、「まっすぐ立ってから歩く」、すなわち直立姿勢から足を振り出す歩行法です。

  京舞の人間国宝の井上八千代さんは98歳で亡くなりましたが、前日までお孫さんに京舞の指導をしていたと報道されていました。日本舞踊の基本である正しい姿勢を維持するために生涯にわたり筋肉を鍛えた努力の賜物と思います。立ち振る舞いの美しさは、静から動への動きの瞬間です。

  脊椎ストレッチウォーキングは、腰すじ、背筋、首筋をのばした正しい姿勢の静止した状態から足を振り出す歩行法です。日常生活において、常に正しい姿勢を意識するには、「まっすぐ立ってから歩く」動作の繰り返しと考えています。
  兵庫県健康づくり行動指標の一つである「毎日歩こう 背筋を伸ばして 今のあなたにもう1000歩」をキャッチコピーに脊椎ストレッチウォーキングを県民運動として更なる展開を計りたいと考えています。



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